SALON adam et ropé は、
「ファッションと同じくらい、食べることが好きな人へ」
をコンセプトに、
さまざまな視点で、食とファッションのあり方を
発信しています。
この秋SALONでは、
食をテーマに表現する人たちに注目。

フードディレクターKAORU(Dress the Food)
とのコラボレーションが実現しました。
FOOD×FASHIONのスペシャルアイテムをリリースします。

SPECIAL INTERVIEW - dress the food -

日々フードと向き合う、フードディレクターKAORUさんの
ライフストーリーや、
作品への思いをインタビュー。

KAORU(Dress the Food)

フードディレクター

CM、広告、雑誌のフードディレクションとスタイリング、飲食店や企業のレシピ考案他、ファッションブランドとのコラボレーション、連載など幅広く活躍中。 作品シリーズ“Food On A Photograph”が業界内外から評価され、18,19年にはNY,東京の2都市で展示を開催。食材の魅力を引き出す表現を得意とする。
Instagram: @dressthefoodkaoru

-- Dress the Foodをスタートしたきっかけを教えてください

幼少期に、母親のお料理や幼馴染のお母さんのお菓子作りをお手伝いしていたことがきっかけで、お料理が好きになりました。
OL時代を経て、わたしがfacebookに投稿していたお料理の写真を見てくださった雑誌編集者の方にお声がけいただきフードスタイリストとしてのお仕事がスタートしました。
徐々にさまざまなお仕事をいただくようになり、怖いもの知らずだったわたしは「一つも断るまい」と当時は必死でした。
60人のケータリングを一人で請け負ったり、CMやテレビドラマのフード、広告、カフェのメニュー考案など、依頼をいただいたお仕事は全て引き受けました。
今はフードディレクターとして広告を中心にお仕事させていただく一方で、アーティストとして食材の魅力を引き出す表現方法を追求しています。

-- 今回コラボレーションしたバッグやTシャツに刺繍されている、「Dress the Food」のロゴも印象的です。デザイン由来や、思いなどはありますか?

このロゴはわたしの創作において大切な3つの行為を表現しています。塩ひとつまみを加える(Cook)、食材を写真に飾る(Dress)、テーブルクロスをかける(Style)、それぞれによって食材や料理の魅力をより引き立たせることができると感じているからです。

-- 料理からストーリーが広がるようなわくわく感がありますね。KAORUさんの作品や活動からも伝わってきます。KAORUさんの作品、instagramなどでも楽しく拝見しています。「Food On A Photograph」をスタートしたきっかけを教えてください。

4年ほど前、食材の表現について悩んだ時期がありました。ほっこりと美味しそうなだけが食べ物の魅力ではなくて、食材の自然な形や質感、色彩、もっとマクロな世界観などを表現する方法があるのではないか、と。
ある日、朝食に作ったアボカドトーストの写真を撮ろうとした時、たまたま手元にあったオードリーヘップバーンの写真集の上にのせて撮ることを思いついたんです。
パラパラとページをめくって、ある写真のオードリーの頭の上にパンを置いたら、それがちょうど帽子のように見えて笑っちゃうくらい可愛かったんです。
以来、写真の上に直接食べ物をのせて、再度撮影するこの「Food On A Photograph」のシリーズの制作を継続しています。

「Food On A Photograph」の作品は、Instagram @foodonaphotographで発信しています。

-- 今回コラボレーションでSALONがセレクトさせていただいた「Alexa」は、”Food On A Model”シリーズの作品のひとつですが、”Food On A Model” について教えてください。

2019年に雑誌「anna magazine」@annamagaweb主催の元、NYで活躍中のモデルでマルチメディアプラットフォーム"Models that eat"(食べるモデルたち)の発起人でもあるPojo(ポジョ)@pojoとコラボレーションしたのが"Food On A Model"です。 Models that eatはポジョが、モデルの子とその子が食べたいご飯をレストランやカフェで食べながら、 食についての悩みなどを自由に話すYoutubeチャンネルからスタートしました。

このチャンネルは、モデルとしての過酷なダイエットの話など、華やかに見えるモデルたちも実はモデルではない子たちと同様に体型や外見に関する悩みを抱えていることがわかるようなオープンな会話が中心です。モデルの子自身が悩みをどう乗り越えたか、または乗り越えようとしているか、までを話してくれ最終的にポジティブな情報を得られるとあって人気です。
"Food On A Model"はモデルとして食とどう関わっていけば良いのか日々悩みながらも、食べることを楽しめるよう模索し続ける、彼女たちのストーリーを追った作品です。食とファッション、そして生活。モデルでなくとも誰しもがずっと関わり続ける、この大切なテーマをポジョの撮ったポートレートにわたしがFood Onして (フードをのせて)ポップに表現しました。

-- この「Alexa」にもストーリーがありますか?

当時ニューヨーク大学で女優を目指しながらモデルの仕事をしていたAlexa(アレクサ) @alexamareka。大学2年生だった彼女は、よりレベルの高い演技コースを受講するお金が必要で、モデルの収入を増やすべく今よりもっと大きな仕事ができる事務所のオーディションを受けるとのことでした。
レストランで一緒に食事しながらインタビューした時、彼女はオーディションのために体重を落とすべくKETOダイエットの最中でした。好きな食べ物について質問すると、最初は「サーモン」とか「キャロットケーキ」とか比較的ヘルシーさを意識した返答しかなかったのですが、徐々にオープンになって小さい頃の話などしてくれました。そのうちにふと「アイスクリーム大好き!」と本音をぽろりとこぼしてくれました。
「あのカラフルなスプリンクルがのったやつね!」と、にこーっと笑った顔がなんだか無邪気でとてもかわいかったんです。それと同時に、好きな食べ物のことを考えるとなんだかノスタルジックな気持ちになるものだな。
と感じたところから、この90sカラーを意識したスプリンクルシャツの作品を作ることにしました。

-- そこから、作品にスプリンクルを"Food On"されたんですね。Food Onすることで、ストーリーを感じられるのも作品の魅力ですね。いつも作品作りで心がけていることはありますか?

食材と写真との一体感を大事にしています。食材の形や大きさ、質感が下地の写真のムードや写真の大きさと合っているかは非常に大切です。
目視で写真の上に食べ物がのった状態を見るのと、それを撮影した写真を見るのとでは食べ物の見え方が異なります。必ずわずかなズレが生まれるので、非常に慎重に微調整しながら置いています。
一方で、食材はすぐに鮮度を失ったり油分があれば写真に染み込んでしまうので、大きい作品の場合は試作を必ずします。
また、今回の作品のようにメッセージ性の強いものに関しては、より慎重に食材の見せ方について考えます。

The Fashion Post(https://fashionpost.jp/journal/dress-the-food)では、旬の食材をKAORUさんならではの視点で食を紐解くフードエッセイを発信しています。

-- フードの撮影は時間で変化するのも難しいところでもあり魅力ですね。そこを引き出すのもKAORUさんの感性なのかなと思います。日々、ストーリーズで発信しているお料理の風景などとても鮮やかで、楽しく拝見しています。 日常のライフスタイルの中で食と向き合っているからこそ色々な発見がありそうです。作るメニューのこだわりなどはありますか?

ありがとうございます。コロナ以降、多くのみなさまと同様に自宅でのお料理時間が増えました。
以前からお料理についての質問をいただくことも多かったので、せっかくだからこの機会に料理する過程をインスタのストーリーズで細かく載せてみよう。と思ったことがきっかけとなりお家料理を頻繁にアップするようになりました。 基本的にいつも自分が食べたいものをその時の気分で作るのが好きです。
季節やお天気が影響することが多いのですが食べたいものをぼんやりイメージして、作りながらバランスを見て材料を加えていくことが多いです。
一番好きなのは冷蔵庫に残った材料をちょこちょこ組み合わせて作る具沢山のサラダやサンドイッチです。サラダとサンドイッチは食感と季節の野菜やフルーツの使い方にこだわっています。

-- 普段のライフスタイルから制作に繋がっているな!と感じることはありますか?

コロナ禍で、日々の生活の細かいことにも注目するようになりました。家の中に差す陽の光りの様子とか、散歩コースで日々変化する植物やお花、鳥や虫の鳴き声など。
自然の中ではっとする光景に出会う度、インスパイアされています。また農家さんとの会話や、ファーマーズマーケット、八百屋さん、スーパーで旬の活き活きとした食材を見た時などは毎回アドレナリンが上がります(笑)。この食材で何を料理しようか、またはどんな作品を作ろうか。必ず自分の中で食材を「食べるのか?」「創るのか?」の葛藤が起きます。

-- 今後の活動や、伝えたいinformationなどあれば教えてください。

この1年ほどで創作においての食や食材へのアプローチが大幅に広がったように感じています。今後はそれを活かして作品集やユニークなレシピ本なども作りたいです。
The Fashion Postで連載中の「Dress The Food」も毎回季節の食材をピックアップしておもしろいものを作っているので、ぜひチェックしてみてください。

-- KAORUさんありがとうございました。

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