NIPPON CULTURE - SPRING 2023 vol.4 -

NIPPON CULTURE by SALON
vol.4 in Kamakura

日本の誇る豊かな大自然、そして全国に点在する魅力を旅を通してお伝えしていく新企画『NIPPON CULTURE by SALON』。

今回訪れたのは豊かな自然と歴史的遺産を多く保有する古都、鎌倉。人気のロケーションであることは間違いありませんが、未だに知られてない魅力が眠るこの町を女優 市川美和子さんと探索してきました。サウナを併設し、洗練された和モダンな雰囲気が広がるホテルを筆頭に、貴重なアートやナチュラルにこだわったワインなどなど。ちょっぴり大人な鎌倉旅行の参考にしてみては。

01

KAMAKURA HOTEL

『FEEL JAPAN, FEEL LOCAL, FEEL SEASONS』を掲げ、古都鎌倉の伝統と現代を発信し和の情緒を感じ取れるホテルとして人気を博しています。四季を彩る鎌倉名産のものや日本各地から取り寄せたこだわりの食やお酒は滞在時の楽しみのひとつです。

cardigan¥13,200BUY

tops¥4,950BUY

skirt¥27,500BUY

全てのお部屋のベッドスペースには畳が敷かれており、日本ならではのくつろぎの空間となっています。その中でもイチオシなのが最上階のデラックスツインルーム。その他の部屋とは異なりお部屋と同じサイズの専用テラスが備えられており、鎌倉中心部の景色を独り占めできる特別な一部屋になっているのです。

one piece¥20,900BUY

skirt¥13,200BUY

cap¥7,700BUY

宿を訪れる際に目を引くのがエントランスに飾られている人力車。ホテルのスタッフに声を掛ければ乗ることが可能です。鎌倉を知り尽くした「えびす屋」の俥夫さんのガイドを聞きながら車や徒歩とは一味違う散策を楽しめます。

海外のお客様にも気軽に日本のソウルフードを召し上がって欲しいという気持ちから朝食にはおにぎりと季節のお漬物、お味噌汁が用意されています。旬の食材を楽しめるおにぎりの具は6種類から好きなものをチョイスできるとのこと。全てホテル内で丁寧に調理されており、出来立ての味をお口一杯に頬張ってください。

KAMAKURA HOTELの魅力を語る上で外せないのが宿泊者限定の完全アポイント制のサウナの存在。茶室をイメージしたプライベートな空間は、お一人で自由気ままに楽しむにも、家族や友人と団らんのひとときを過ごすにもぴったりな落ち着いたムードが漂います。サウナ内には冷茶が用意されており、お茶を飲みながらサウナ〜水風呂といった流れで格別な〈ととのう〉体験ができるのです。

KAMAKURA HOTEL

住所 : 神奈川県鎌倉市御成町12-27

URL : https://kamakurahotel.jp

『FEEL JAPAN, FEEL LOCAL, FEEL SEASONS』をテーマとし、古都・鎌倉の現代に至るまでの歴史を、四季折々のシーンにのせて楽しめるホテルです。「日本の伝統と現代」を織り交ぜ、細やかなサービスにこだわり、鎌倉の歴史、知識を熟知したコンシェルジュが、お客様一組一組の滞在の全てをサポートしてくれます。

vest¥20,900BUY

shirt¥16,500BUY

skirt¥27,500BUY

02

THE MUSEUM OF MODERN ART, KAMAKURA ANNEX

神奈川県立近代美術館は、日本で最初の公立近代美術館として1951年に開館しました。現在は葉山館と鎌倉別館があり、ここ鎌倉別館では美しい庭園や館内のカフェは観覧券なしで楽しむことができます。谷戸と呼ばれる特徴的な地形に構え、庭園とテラスの彫刻が、鎌倉の深い緑や歴史ある土地柄と美しい対照をみせています。

one piece¥20,900BUY

pants¥17,600BUY

tops¥7,700BUY

shirt¥19,800BUY

skirt¥15,400BUY

hat¥15,180BUY

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

住所 : 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1

URL : http://www.moma.pref.kanagawa.jp

谷戸と呼ばれる特徴的な地形に抱かれた鎌倉別館。庭園とテラスの彫刻が、鎌倉の深い緑や歴史ある土地柄と美しい対照をみせています。現在は1970年代初めから環境音楽の先駆けとして活躍した吉村弘(よしむら・ひろし / 1940-2003)の展示を開催中。音楽ばかりでなく、音を描くドローイングやパフォーマンス、サウンドオブジェ(音具)の創案、執筆と多岐に渡る吉村の活動を資料群によって紹介します。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2023-yoshimura-hiroshi

03

SUZUKIYA SAKETEN

鎌倉のワインカルチャーを語る上で欠かせない存在、それがここ鈴木屋酒店。クラシックなフォントとは裏腹にお洒落な入り口が気分を高揚させてくれます。中に一歩入れば、所狭しと置かれたワインの数々がお出迎えしてくれます。気さくな店主と気軽に話すも良し、ひとりでワインとにらみ合うも良しですが、初めての方はスタッフさんに相談しながらワインを楽しむことがお勧めです。

all in one¥25,300BUY

shirt¥16,500BUY

bag¥8,250BUY

店主さんから、
「空と大地とブドウの樹。そこにヒトが関わることでワインが生まれます。ヒトが関わらなければワインは生まれませんが、生産性や効率といったヒトの思惑を追い求めるのではなく、自ずとブドウが育ち、そのブドウが自ずとワインとなるかのように、ヒトの影がなるべく映り込まないようにワイン造りを行うこと。それが名ナチュラルワインだと鈴木屋では考え、ワインを取り揃えております。」

鈴木屋酒店

住所 : 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-6-19

URL : https://www.instagram.com/suzukiya_kamakura/

ナチュラルワインと店主が日頃食している食材のお店。溢れんばかりのワインの海を、お話ししながらどんなワインを飲みたいのか探るのも良し、ひとり掘るのも良し。毎週日曜日にはテーマ性を持たせてセレクトしたワインを2〜3種、グラスで楽しめる模様。

Staff

Model: MIWAKO ICHIKAWA (AMAZONE)
Photography: KODAI IKEMITSU (BE NATURAL)
Videography: KEISHI SAWAHIRA
Stylist: ERICA MIMURA
Hair: MIHO EMORI
Make: RISA CHINO
Edit: HAYATO HIROHARA (kayumi inc.)
Produce: ASUKA KAYUMI (kayumi inc.)

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